こんにちは
総合整体FUJIの藤原裕一郎です。
今日のテーマは
よく聞くお子さんの発育に関するお悩みについて
よく保護者様からのお子さんに関するご相談で耳にすることで
子供とあまり視線が合わない
焦点を対象物にしっかり合わせるのが苦手
という内容があります。
で、この悩みを定期検診でお医者さんに伝えると
強いて言うなら「自閉症」かなぁ
と言われるようです。
確かに
診断基準の中に
視線の相対が上手く使えない(会話をしていても目線が合わない)
などがありますが
個人的な意見ですが、これだけで自閉症と診断付けるのはあまり好きではありません。
理由は
原因とアプローチがはっきりしていないのに
自閉症という言葉で
無闇に保護者を不安にさせる必要性が感じられないからです。
私は
自閉症=
うちの子は異常
という印象を与えるより
うちの子の成長は
こういう傾向がある(目線・焦点の不得意さ)
→ゆえに、こういう対処・指導・教育・アプローチが必要
と考える方がポジティブだと思うのです。
私の身体能力で例えると
持久力は得意
痩せ型なので筋力はない
特に腕の筋力が少ない
という分析が出来ます。
持久力は放っていても成長するので
腕の筋トレは意識的にしよう!!
ということになりますよね。
腕の筋力が少ないから何か異常なんじゃないの?
とは誰も思わないと思うのです。
基本的に
発育に関しても同じと思っています。
焦点を合わせるのが苦手なら
そのためのトレーニングを意識的にする
それ以上のことを考えて不安になる必要はないと思うのです。
当たり前ですが、
病院で
あなたの子供は自閉症です
と言われたら保護者は不安になるものです。
でも、きちんとお子さんの視線の動きや、原始反射の残存や、歩き方、発話、反応などを観察していくと
お子さんの
得意な部分
お子さんの
不得意な部分
不得意になる原因
がわかってきます。
それがわかれば
必要以上に不安にならずに
指導方針が明確になるので
それを意識した関わり方を行うだけで良いのです。
私で言う腕の筋力を鍛えるためにまず一ヶ月腕立て伏せをしてみよう!
それによって、どう変わるかを観察して、そのアプローチで良かったか?
をまた再検討する。その繰り返しです。
でも、どうしても不安なんです。早くなんとかして欲しい!という方には
というアプローチをオススメしています。
これは
一般的にあるビジョントレーニングに脳施術を複合した総合整体FUJIオリジナルアプローチです。
このアプローチは視床を活性化させます。
視床とは
五感(一般的には嗅覚は除くので四感)で得た情報を処理する中継地点のような場所です。
郵便で例えると中央郵便局のような場所。
視線が合わない
焦点を合わせるのが苦手
などのお悩みに対して改善させると良い場所が視床であることが多いです。
施術の方法は
①こちらからの指示でお子さんにビーズ(対象物)に視線を合わせてもらう
②その際の視線・焦点の動き・脳の熱感を観察
③脳(頭蓋骨)を施術
④それを繰り返す
これを行うことで
視床の働きを良くしていきます。
まずは、このビジョン知育でアプローチを行う前に、お子さんは何が苦手でそうなっているのか?の評価・分析を行い、それに対して自宅で出来ることなどを冷静に判断することが大事です。
不用意に不安になる前に、まずきちんと評価して何をするべきかを知りましょう。
不安の正体を知れば、やることが明確になります。
総合整体FUJIではカウンセリングも行っていますので
お子さんの発育に関するお悩みへのご相談は是非一度お問い合わせ下さい。
発達アドバイザー 藤原裕一郎