チック症と原始反射残存について

こんにちは

総合整体FUJIの藤原です。

今日のテーマは

チック症と原始反射について

 

ほとんどの人が、筋肉が一時的に痙攣るような、急にピクッと無意識に動いてしまう経験をしたことがあると思います。

たいていの場合、激しい運動後や少しストレスや疲労が溜まった時などに経験しているのではないでしょうか?

足の筋肉であったり、目の周りだったりで起きたのではないでしょうか。

 

チック症とは、そういった症状が時と場合を選ばず頻繁に生じてしまうことです。

 

4歳以降で発症することが多く、放置しておくと勝手に(1年以内に)治ることもある。

 

しかし、1年以上症状が続くと

慢性チック症

と診断されてしまう。

 

また、目をパチパチさせたりなど1種類以上の運動チック

「アッ、アッ」と言ったりなど1種類以上の音声チック

 

1年以上続くと

トゥレット症候群

と診断されます。

 

詳細な原因は不明とされていて

一般的には不安・緊張・疲労などが要因ではないかと言われていますが

 

実は

原始反射残存との関係性も影響

しています。

 

特に、恐怖麻痺反射モロー反射が残存している人は、トゥレットやチックの人に多いです。

 

恐怖麻痺反射・モロー反射が残存している人は

 

ストレス耐性が低くなりやすく

 

親が過剰に叱ったりすると

 

必要以上に脳がストレスを

受けやすいという傾向があります。

 

叱った側が思っている以上にトラウマ化しやすいしやすいと言い換えれます。

 

そのトラウマが何らかの原因で、チック症の症状を引き出していると考えています。

 

要は、

恐怖麻痺反射・モロー反射の残存を抑制すること

によって、チック症の症状を軽減できる可能性があります。

 

もちろん、一過性チック(1年以内に消失)の場合は放っておけば良くなるのですが

 

慢性化した場合大人になっても続くことになるで、原始反射の残存をチェックしておくことは大事です。

 

原始反射が残存しているお子さんは、チック以外の行動でも少し他のお子さんと違う場合があるので、

その辺りも判断の基準になります。

・落ち着きがない

・勝手な行動をする

・社会性が足りない

・感情コントロールが苦手

など

そういった様子もあるようでしたら、原始反射残存の可能性を疑ってみて下さい。

 

原始反射統合アプローチは、様々なお子さんの成長過程に現れるお悩みに対応可能です。

少しでも、ピンっときた保護者様は是非一度お問い合わせ下さい。

 

オンラインカウンセリングも行っております。

 

総合整体FUJIでは

原始反射統合アプローチ

ビジョン知育

といったお子さんの成長を促進する施術から

ロルフィングという

身体の不調を調える施術などを行っております。

 

外部リンク

京都嵯峨嵐山にある平成院(子供向け書道教室)

MUSUBIBA(人と人を結ぶ場)