免疫力向上に関わる栄養素

こんにちは

総合整体FUJIの藤原です。

今日のテーマは

免疫力を向上させる栄養素について

 

ビタミンD

ケルセチン

亜鉛

タンパク質

ビタミンA

 

この5つについて書いていきます。

 

まずはビタミンD

 

体内にウイルスが入ってきた際に、必要な免疫機能の働きを促進する役割があります。

 

食事でいうと

魚の皮、きのこ類などに多く含まれています。

 

我々の皮膚には

太陽(紫外線)を受けるとビタミンDを作る機能が備わっているため

基本的には屋外での運動・散歩を行うことで

ビタミンDが作られます。

 

適度な屋外活動は、免疫を高める

ということです。

 

面白いことに

きのこを日光浴させる(天日干し:23時間でもOK)ことでも

ビタミンDは約4倍

にまで増えるとも言われているので、きのこも人間も日光浴は大事ということですね。

 

次に、亜鉛

ウイルスが侵入してきた際に

それを攻撃・排除してくれる抗体・免疫細胞の産生を調整する働きが

亜鉛にはあります。

 

特に、体内に侵入したウイルスを見つけたら攻撃してくれるナチュラルキラー細胞

を活性化するためにも必要です。

 

亜鉛は

魚介・肉・野菜、ほとんどの食材に含まれているとされていますが

亜鉛は細胞に吸収しにくい成分なので

サプリでの摂取をオススメします。

 

かつ、この亜鉛を吸収しやすくするために

ケルセチン

という成分も重要になります。

 

そして、そのケルセチン

前述の通り、免疫機能を促進するために必要な亜鉛の吸収を促進する働きがある。

インフルエンザの予防にも繋がるという報告もあります。

 

ケルセチンは

赤たまねぎぶどう緑茶りんご

ブロッコリーモロヘイヤ

などに含まれています。

 

この中でも

ぶどうには、東洋医学的にも

 

英気を養ったり

腎臓にエネルギーを与えたり

浮腫をとる利尿作用

があります。

 

体調を崩している際は

吸収しやすいようにミキサーにして、レモン果汁などを加えてジュースにして飲むとよいでしょう。

 

りんごにもケルセチンが含まれることから

風邪の時にリンゴをすりおろしたものを食べる習慣は理にかなっているなと思います。

 

また、秋の玉ねぎにはケルセチンが豊富なので

これからの季節オススメですね。

 

続いて、タンパク質

 

抗体はタンパク質で出来ているため

良質なタンパク質を摂取することは基本です!

 

これは卵が一番手っ取り早いし、良いと思います。

 

私は、毎朝生卵に醤油とターメリックを入れて飲んでいます。笑

 

もちろん、卵焼きや炒め物に使っても良いです。

 

寝込んだ時に卵雑炊とか昔、母親に作ってもらった記憶がありますが

なんとなく親とか祖父母がしてくれてたことは、経験則的に意味のあることなんではないかなと思います。

 

ネット情報以上に、代々受け継がれてきた生活の知恵みたいなものも侮れないなと。

 

最後に、ビタミンA

皮膚や粘膜・目の健康を保つにはビタミンAが大事です。

抗体の生成にも役立つので

ウイルスの侵入から身を守ってくれます

ビタミンAは

レバー・モロヘイヤ・卵(卵黄)・うなぎ

などに含まれています。

 

先程も述べたように

卵にはタンパク質

モロヘイヤはケルセチンも含まれるので

ビタミンAとダブルで摂取できてお得です。

 

 

上記とは別になりますが

腸内環境を整えることも免疫には大事

なので、手作り味噌は是非作って欲しいなと思います。

 

白味噌なら作る時期にもよりますが、1ヶ月~2ヶ月で出来ます。

 

コロナ患者の腸の中には

フィーカリバクテリウムなどの善玉菌が存在していないという報告もあります

故に、善玉菌の活動を活性化するためにも味噌は良いです。

 

松葉茶

にも腸の運動を活発にする働きがあったりとコロナ対策にも良いのでは?

と言われていたりもします。

 

何よりも、松葉茶は昔から民間薬としても使われてきたり

中国の書には不老長寿と記載されていたりもします。

 

コレステロールを下げる役割もあったりするので

数値が高い方は摂取しても良いかもですね。

 

これから個人的に試してみたいと実験予定のものは

キハダ

です。(↓オウバクともいう)

Phellodendron amurense,キハダ,黄檗(オウバク)P5026690丹波市立薬草薬樹公園.JPG

 

キハダコーラが奈良県のお店で販売されていたことで、以前から注目していたのですが

 

キハダに含まれるベルベリン

という物質はコロナウイルスの侵入を防ぐという報告もあります。

 

その真意はともかく

キハダは正露丸や陀羅尼助などの原料でもあるので、整腸作用に良いです。

 

キハダが腸内環境を整えるということです。

 

施術していても、腸の硬さと身体の不調具合は関係性が強いなと実感しております。

 

色々書きましたが

無理なく実践できることを継続して

当たり前の日常レベルに落とし込むことが出来たら素敵だなと思います。

 

西洋医学の薬に頼る前に

日常から食養生・薬草などの自然の力を取り入れて

心身ともに健康を保てるような考えも取り入れることが

医学の進歩と共にこれからの現代人には必要になってくるのではないかと考えています。

 

医学だけ進歩して、全てそれに頼りっきりでは

人間の生きる強さが低下してしまうような気がするのです。

 

人としての自然な強さを取り戻すためにも

このご時世をきっかけにみんなそれぞれ身体に対する考えをより良く変革出来たら

この約2年間も意味のあるものになるのではないかと思います。

 

医学の進歩に頼りっきりではなく、自活する能力を!

 

 

総合整体FUJIでは

原始反射統合アプローチ

ビジョン知育

といったお子さんの成長を促進する施術から

ロルフィングという

身体の不調を調える施術などを行っております。

 

外部リンク

京都嵯峨嵐山にある平成院(子供向け書道教室)

MUSUBIBA(人と人を結ぶ場)