こんにちは
総合整体FUJIの藤原です。
今日のテーマは
妊婦が造影剤CTを行った後に、胎児にどのような影響が及ぶのか?について
基本的には、妊婦さんへのCT検査はリスクを考慮して積極的には行われないことが多いので、ほとんどの方がこのケースに当てはまることはないとは思いますが、、、
①まずは妊婦さんに造影剤注射を打ちます
②造影剤は血管を介して全身へ巡る
③ということは胎盤を通して、胎児にもへその緒から造影剤が流入します
④血管を通して造影剤を取り込んだ胎児は、その造影剤を尿と一緒に羊水内に出します。
⑤造影剤を含んだ羊水を胎児は口から飲み込みます。
⑥胎児の腸へと造影剤が流れていきます
医学的には造影剤は、そこまで副作用のあるものではないのですが、代謝や循環機能が落ちている高齢のクライアントさんでよく見るのですが、造影剤を打ったあとに原因不明の不調を訴えることがあります。リンパドレナージュを行うと改善することがほとんどですが、胎児もおそらくまだ身体に悪いものを排泄する能力は成長段階のため強くないと推測されます。
なにかしら、高齢のクライアントさんで生じたようなものが胎児にも起きる可能性は否定できないかもしれません。
読者の方でも造影剤を打ったことのある人は少ないとは思いますが、造影剤でこのような流れが生じるのであれば、陣痛促進剤(人工オキシトシン)でも同様のことが生じえます。
本来、胎児に吸収されるべきでないものが血管や尿を介して羊水を飲み込むことで、吸収されてしまう。
それにより胎児の脳に悪影響が及び、原始反射の残存が生じてしまうことがあると推測しております。
一般的に原始反射の残存が起きる最も多いケースは、出産時の生命に関わるようなトラブルです。
しかし、反射の残っているお子さんをたくさん見ていると、出産はスムーズだったのに、反射が残っているケースがあります。
よくよく聞いてみると、陣痛促進剤や無痛分娩を選択し、陣痛が弱まったことお産が長引き促進剤を打ったということを聞きます。
問診を通して、自分の中に統計が出来てくる感じではありますが、胎児期に人工的な薬物はやはり一定のリスクがあると考えています。
もちろん、大丈夫な胎児もいるとは思います。
それは、予防接種なども同じで、生物的に強さを持った遺伝子?体質?がある人は何も影響を受けないし、弱さ?過敏さ?がある人は悪影響を受けてしまう。
どちらにせよ命を救うという立場に立っての選択であるので、一概にこれが悪!これが善!とは言えないのですが、可能性を知るということは大切だと思います。