大阪市西区北堀江にある総合整体FUJIの藤原です。
今日のテーマは姿勢
70代になってから施術を受け始めた方のお話を。
その方は、側弯症といって背骨が後ろから見てSの字に歪んでいる状態の方でした。
↓ レントゲンだとこんな感じ
こんな感じに背骨が歪んでしまうと
内臓の位置も変わってしまいます。
例えば胃が圧迫されたりすることも・・・
この方の場合は、施術を受け進めて行く中で、食べる量が増えてきた
という感想を述べて頂きました。
つまり、S字の歪みが真っ直ぐになってくることにより
胃の歪み、圧迫が取れてきたのです。
圧迫が取れたことで
胃の容量が大きくなったのです。
初回にお越し頂いた際、この方の肋骨は下の写真のように飛び出ていました。
これも、背骨の歪みを整えてくことで
肋骨の飛び出しが改善してきました。
背骨の歪みを整えるには、
もちろん背骨へのアプローチが必要なんですが、
内臓の位置を正すことで背骨を整えてくことも
必要になってきます!
なのでセッション時は必ず
内臓のアプローチ
そして
背骨・肋骨へのアプローチ
この繰り返しで今は、肋骨の飛び出しが目立たなくなってきました!
70代になってからでも、姿勢の変化は起きるので人間の自然治癒力は素晴らしいです。
高齢になればなるほど
筋肉が硬いから姿勢が歪むというより、内臓の位置が悪いから姿勢が歪むという観点で
施術を行っていくほうが姿勢の改善が見受けられやすいです。
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