ビジョン知育

こんにちは

総合整体FUJIの藤原です。

今日のテーマは

ビジョン知育について・・・

ビジョン知育とは、総合整体FUJIオリジナルのビジョントレーニングと脳への施術を織り交ぜた知育療法です。

このビジョン知育の特徴は、

視床(下写真)

へのアプローチを重点に置いていることです。

 

「thalamus free images」の画像検索結果

 

視床とは

嗅覚を除く感覚全てが通過する場所です。

嗅覚の一部も通過するとも言われている

色々な感覚情報を分析統合して、大脳皮質へ伝える役割があります。

 

仲介役

の様なイメージです。

また感覚だけではなくて、身体を動かす際の微細な調整に関する情報も視床を通過して運動野に伝えられます。

運動野とは運動をコントロールする脳の一部のことです。

要は、運動に関しても、感覚に関しても視床は非常に重要な役割をするということです。

この有能な仲介人をビジョン知育により、更に鍛えていくことが可能です。

集中力

運動能力

繊細さ

落ち着き

理解力

など様々な点においてメリットが見受けられます。

 

ビジョン知育:どのように施術するのか?

①こちらの指示でお子さんに様々な大きさ・色のビーズに焦点を合わせてもらいます。

②その際、お子さんの動作を観察します。

目線がブレる

首を突き出す

視線をビーズに合わせれない

などなど、ちょっとした違和感を観察

 

③脳(頭蓋骨)を刺激する

強制的に視覚を使わせたことにより、脳の一部が興奮状態になり熱を持つのですが

その熱くなっている部分を軽く触れ続けます。

かつ、視覚情報が集まってくる中継地点である視床を刺激するツボも同じように触れ続けます。

 

これにより、強制的に視覚を使っても脳が過剰に興奮することが無くなります。

つまり、冷静に視覚情報を処理できるようになるのです。

授業中を想像してみましょう。

視覚・視床の伝達が悪いお子さんの場合(施術前)

先生が黒板を指差して「ここに注目!!」と言った際に、と脳が過剰に興奮してしまい、吸収しないといけない情報をインプットしにくくなります。

授業が分からない子供のイラスト

視覚・視床の伝達が良いお子さんの場合(施術後)

「ここに注目!」と言われても、脳は冷静なので余裕があります。なので、黒板に書かれている文字・情報を十分に吸収することが可能になります。

小学校の授業のイラスト

以上、①~③がビジョン施術の流れになります。

 

ビジョン知育:どんな子供が対象なの?

指示行動が可能なお子さんであれば、どなたでも対象です。

脳の成長を促進することが目的なので、筋トレで例えると

痩せている人は、ムキムキになるため

ムキムキの人は、さらなる強化のため

といった具合です。

 

ビジョン知育:何回くらい受けたらいいの?

個人差はありますが10回は受けることをオススメします。

1回だけで劇的に改善して別人になるような魔法ではないので、中期的な目線で考えることが必要です。